※このブログは、ステップごとの色鉛筆画講座となっています。

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2013年02月24日

色鉛筆画 初級 ハイビスカスを描く STEP3 モチーフに色を塗る

色鉛筆画 初級 ハイビスカスを描く STEP3 モチーフに色を塗る

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■花びらを塗る

それでは、前回の続きで、花びらに色をぬっていきます。

使用する色鉛筆は三菱えんぴつのユニカラー100色の中からです。

先ずは、ライトイエロー(503)で、軽く黄色い部分全体をぬっていきます。


ワンポイント  
最初の色をぬる段階では、筆圧は軽く、最初から

強くぬると後から上に重ねてぬる色がのりにくくなります。



次にクリムソンレッド(511)で、軽く赤い部分をぬっていきます。

暗いい部分は、マゼンタ(525)でぬります。


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黄色の暗い部分は、ゴールドオーカー(553)でぬっていきます。


■花びらの仕上げ

次に花びらを仕上げていきます。

先ず、ライトイエロー(503)でむらなくぬっていき、この時も

強く筆圧をかけないでぬっていきます。

次に、濃くなっている部分はゴールドオーカー(553)

そして中間の色には、イエロー(505)を使います。

よく写真を見て、絵と写真をいっしょに回しながら花びら1枚1枚を

根気よく徐々に濃く仕上げていきます。

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だいたい、仕上がってきましたら、

赤い部分もぬっていきます。

一番暗い部分は、マゼンタ(525)でよく見て濃く仕上げていってください。

次にクリムソンレッド(511)を使って赤い部分全体を仕上げていきましょう。



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ワンポイント  
 
濃くぬっていきますと、どうしても粉が出ます。

粉を手ではらいますと用紙が汚れる場合がります。
 
できるだけ出た粉は、手ぼうきか、ティッシュペーパー

ではらいのけましょう。

ちなみに、私の場合はいつも、手元にティッシュペーパーを

置いていて、細かい粉はティッシュ、消しゴムのかすなどは、

手ぼうきを使っています。





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こんな、感じで花は出来上がりました。

本日はここまで、次回から葉っぱの部分をぬっていきます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました<(,,,)>

ヒロシ

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2013年02月11日

色鉛筆画 初級 ハイビスカスを描く STEP 2 色を塗る

色鉛筆画 初級 ハイビスカスを描く STEP 2 色を塗る

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それでは、STEP 2にまいりたいと思います。

前回のトレースまでは、出来ましたでしょうか?


◆色で輪郭を作る

トレースした線に色を付けて行きます。

使用する色鉛筆は、三菱鉛筆ユニカラーです。

先ずは、花びらからイエロー(505)で、

トレースした花びらの輪郭を消しゴムで薄くしながら

上からイエローでなぞっていきます。

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花びらのシワの様になっているところは、暗い部分なので、

少し暗めのゴールドオーカー(553)でなぞっていきます。


ワンポイント   
色を確かめる時は、用紙の端に色を出して確かめます。


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赤い部分は、バーミリオン(508)を使います。


花の中心の黄色と赤色の境目の部分は、黄色に赤色がにじんだ様に

なっているので下の写真のように描いていきます。


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続いて、葉の輪郭を、ダークグリーン(617)でなぞっていきます。

葉の部分は、色が濃いので線を薄くしなくても、そのまま上から

なぞっていっても大丈夫です。

少々線からずれても気にせずに、なぞっていきましょう。

トレースした線から、ずれて目立つ場合は、後で、消しゴムで消してください。



輪郭を全て色でなぞれば、絵の雰囲気が出てきます。

雰囲気がでたところで、絵の大きさを決めます。


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◆絵の大きさを決める

B5サイズよりひと回り小さなサムホール(22.7X15.8)サイズで

いきたいと思いましたが、モチーフの幅が狭いので、

サイズは、21×17.5センチでいきたいと思います。

基礎知識   先ほど、サムホールサイズと言いましたが、絵画のサイズ
には様々なものがあります。
(下記の絵の寸法は、主に油絵の額縁に用いられますので
頭の片隅に留めておいてください。)

絵画標準寸法というのがありまして、サイズ号数は、0~500以上まであり、基本となる型には、
F(Figure:人型)、P(Paysage:風景型)、M(Marine:海景型)、

S(Square:正方形)の4種類があります。


すなわち、0号でも、0号のF, 0号のP, 0号のM, 0号のS といった
 
縦、横の比率が違った4種類があります。


そして、1号と2号の間に先ほどのサムホールというサイズがあります。
サムホールだけ特殊で「22.7X15.8センチ」の1種類の型しかありません。


  絵画標準寸法表←クリックで表がでます。

注)上記の絵の寸法は、主に油絵の額縁に用いられますので頭の片隅に留めておいてください。
色鉛筆画の額縁には、デッサン額を使用します。
後のステップに進みますと表を記載しておりますのでそちらを参考にしてください。



本日は、以上で終わりたいと思います。

次回も色を塗っていきますので、よろしくお願い致します。

最後まで、お付き合いありがとうございました。<(,,,)>


ヒロシ

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