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2014年06月29日

デッサン力を身につける!

僕らのマシーン 僕らのマシーン


基本、初級ステップから中級ステップに進んで行かれる方は、少しずつ

でいいですので、上達のためにもデッサンを取り入れていきましょう。


■デッサンについて 

デッサンとは、簡単に言えば絵を描くための基礎練習です。

歌を上手くなりたいなら発声練習(ボイストレーニング)、

スポーツが上手くなりたいならそれなりの柔軟性や体力が必要と

なりますね、それと同じで本当に絵が上手くなりたければ、

デッサン力が、必要となります。


たまに、勘違いされている方がいますが絵や写真を真似して上手く

描けてもデッサン力があるとは言い切れません。

描写力とデッサン力は、違うということを覚えておいて下さい。

そして、模写は人の技法を真似たり、形を性格に写し取る練習に過ぎず、

形を真似ればテクニックなどが、身について上手には見えるかも

しれませんが、それが本当の上達にはなっていないということです。



■デッサンで学ぶこと

では、デッサンでは何が学べるでしょうか?

一般的には、遠近感、明暗(陰影)の付け方、立体感、バランス、

輪郭を正確にとらえ描く能力といわれます。

また、「肉体面、技術面、精神面、感性が、鍛えられる」とも

言われています。


難しい事は、言えませんが、

ただ何も考えず、たくさん描けば技術が向上するわけではないです。


実際に、物を見て描こうとすると自然に思考したり、理解したり

するかと思いますが、

しっかりと考えてたくさんデッサンを描いていけば

デッサンの本質が見えてきて綺麗なデッサンが描けるように

なると思います。

大事なのは何を描くのか、どうやって描くのか、きちんと決めて

デッサンをすることです。


例えば描くものが、「硬いのだろうか」とか「ザラザラしてる」とか「光ってるな」

とか「重そうだな」とか色々考えながら描くものを観察したり想像すること。


「こんな風に描こう」目標を立てて描き、「ここがおかしいな」と

反省し次に繋げます。

それを何度も何度も繰り返すことによって、自然と体が覚え、

思うように絵が描ける様になるわけです。


デッサンの本質とは、ちょっと違うと言われるかもしれませんが、

描き慣れてくると白いキャンバスを見た時に、描きたいものの姿、形が

見えるようになったりします。

しかし、それは、まだ不鮮明な形なので「アタリ」付ける程度に

しか描けません。

これを超えて極めれば1発描きで絵を描く事ができます。

これが出来ると描くスピードが格段に上がります。


本当に絵が上手くなりたいのであれば、デッサンは絵描きの基本と考え

練習することをおすすめします。


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