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2014年08月22日
「イメージ(想像)して描く」上級ステップ 4 仕上げから完成へ

「イメージ(想像)して描く」上級ステップ 4 仕上げから完成へ
(注)上級編となりますので基礎編から中級編までを理解された上での
解説となります。 初めての方は、理解できないことが多くなるかと思い
ますので基礎編からの学習をお願い致します。
今回で「イメージ(想像)して描く」最終ステップとなります。
仕上げから完成へと参りますのでよろしくお願い致します。

中心の小道が少し寂しいので、不思議感を入れつつ、平和と愛のシンボルと
言われている水玉を入れてみました。

小道に水玉の影を落としますと水玉が浮かんで見えます。
色のついたシャボン玉のようにも見えますね。

水玉を入れてほぼ完成です。

空の色、白い鳩も綺麗に仕上げていきます。

色の薄い部分や濃すぎる部分を修正しながら仕上げていきます。

これで、絵は完成となります。
依頼内容(テーマ)は、ステップの最初にも書きましたが、幸運を引き寄せる
「花、虹、鳩、、クローバー、星、イルカ、ハート、天使」などを入れ
見るだけで、引き寄せられるような、幸せになるような絵 で、
絵の真ん中あたりに文字(店名)を入れるという内容でした。
中央に存在感のあるモチーフがないので少し物足らない絵になっていますね。
真ん中辺りに文字を入れたいということなので中央には、
存在感のあるものは描きませんでした。
そこで、どんな感じになるのか文字を入れてみます。
仮称 パワースポット 「愛の園」

いかがでしょうか?
実際の看板とは、異なるかと思いますが、
看板用に描いた絵ですので文字を入れるとそれらしくなりました(^_^)/
今回は、看板と言うことで額には入れませんが、これで完成とします。
「見るだけで幸せになるような絵」が課題でしたが、難しいものでした。
制作に当てた時間の倍の時間を費やし、自分の実力のなさを痛感させられました。
もっと、勉強して皆さんに喜んでもらえるような素晴らしい絵を
描いていきたいと思います。
それでは、今回の上級編は、完結と致します。
最後までのお付き合いありがとうございましたm(_ _)m
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2014年08月17日
「イメージ(想像)して描く」 上級ステップ 3 薔薇の園に差す太陽光線の描き方

「イメージ(想像)して描く」 上級ステップ 3 薔薇の園に差す太陽光線の描き方
(注)上級編となりますので基礎編から中級編までを理解された上での
解説となります。 初めての方は、理解できないことが多くなるかと思い
ますので基礎編からの学習をお願い致します。
それでは、前回の続きから進めて行きます。
■葉や茎を描く

薔薇の花を描きながら葉や茎もトンネルに見えるように描いていきます。

■土の色の変化で遠近感を出す
地面の土を濃く塗ってみます。

この場合、遠くも方も近くも、土の色が同じトーンになっているので、
遠近感が感じられません。
遠くになるほど薄く、近くは濃く塗れば、遠近感が出てきます。
土の部分を一度、電動消しゴムで、薄くしていきます。

電動消しゴムを使うとモコモコとして土の感じが出ます。
私は、この電動消しゴムを、いろんな場面で使っています。
電動消しゴム一覧
そして、手前になるほど濃く塗れば遠近感が出ます。

空の色を左側からどんどん塗っていきます。
空の色が塗れたら、太陽光線を入れます。
■太陽光線を描く
虹色の光線をイメージしたので、光の中心から虹のように
色を塗っていき、 下の写真のように 光の中心から定規を
当てて消しゴムをすべらせるように消すと光線のように描けます。

太陽から花園に光が注いでいるように

光線の太さも自然な感じになるように調整します。

光線も部分も出来上がりました。
以前、クリスチャン・ラッセンの絵を模写した時に消しゴムで
太陽光線を描いていますので、参考がてら見て下さい。
↓ ↓ ↓
クリスチャン・ラッセン模写
絵もかなり出来上がってきましたが、今日はこの辺で終りたいと思います。
次回は、小道のところにちょっとしたアクセントをいれて、
仕上げから完成まで進めて行きたいと思います。
よろしくお願い致します。
次回をお楽しみに!
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2014年08月11日
イメージ(想像)して描く 上級ステップ 2 見るだけで幸せになれるような絵

では、 前回の続きで「イメージ(想像)して描く」 上級ステップ 2 です。
(注)上級編となりますので基礎編から中級編までを理解された上での
解説となります。 初めての方は、理解できないことが多くなるかと思い
ますので基礎編からの学習をお願い致します。
■バラの花を描き込む
天使の次は、アクセントとして右の前面に大きくバラの花をトレース。

■色塗り
トレースした後、基礎編や初級編で、学んだように丁寧に色塗りをしていきます。

どんどん塗っていきます。


ほぼ仕上がりました。
後は、バラの花のトンネルをイメージして、バラの花を描いていきます。

遠近感が、出るように遠くになるほど小さくぼやけた感じにしていきます。

一番遠くのものは、花びらの形が見えないくらいに描いています。

配置や色のバランスを考えながらどんどん花を描いていきます。

中央下辺りに、小道をイメージしました。
花はもっと、 描いていきますが、薔薇の花のトンネルにするには
かなり根気が必要です。
出来上がるまでは、まだまだで、ほど遠いです。
今回は、これといったテクニックなどはないですが、どんな感じで、描いていくのか
見ていただきました。
まだまだ、続きますが、この辺で終りたいと思います。
次回は、太陽光線の描き方などを解説していきます。
お楽しみに!
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