色鉛筆画 初級ハイビスカスを描く まとめ STEP8


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2013年05月13日

色鉛筆画 初級ハイビスカスを描く まとめ STEP8

色鉛筆画 初級ハイビスカスを描く まとめ STEP8

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それでは、今回は、初級ステップのポイントをまとめていきます。

■モチーフを決める

モチーフを決めるには、

家に飾ってあるもの、花瓶の花や、壺。

庭やベランダなどに咲いている花。

近所の公園などに出かけて画材収集。

地域のイベントなどに出かけての画材収集。

お祭りなどの人間模様。

モチーフは、探せば、無限にありますが、

自分が気に入ったもの目に止まったものをモチーフに描いていきましょう。

何もなければ、「何か画材になるものないかな」と、頭にインプットしていれば、

きっと「これだ!」と、目に止まったりするものが、出てきますよ !(^o^)!




■写真を印刷する

描きたいサイズで印刷します。

もう1枚は左右対称で印刷します。

なぜ、左右対称のものを印刷するのか?

お解りだと思いますが、トレースの手間を省くためです。

これは、絵が大きい場合や細かい写真の時に有効です。



ワンポイント

 私は、印刷する用紙には、光沢紙などの写真用紙は高価なので、

写真用紙と比べれば少し劣りますがエレコムのスーパーファイン紙(A4)

を使っています。絵を描くには十分きれいな写真が印刷できます。


■トレースする

花と葉っぱ、すなわちモチーフをトレースします。

・反転写真をトレース

・トレーシングペーパーからケント紙へ転写します。

この時、何処(どこ)をなぞったかわかりやすい様に、赤ボールペンで

なぞっていきます。



ワンポイント  線の向きが、なぞりにくい場合は、用紙の方向を変えてみましょう。




■色で輪郭を作る

トレースした線に色を付けて行きます。

トレースした輪郭を消しゴムで薄くしながらその輪郭線の上に色を付けます。


ワンポイント   色を確かめる時は、用紙の端に色を出して確かめます。


■色をぬる

色をぬっていくには、

最初は、薄くあたりを付けて、写真をよく見て徐々に濃くしていくます。

各パーツごとに区切って根気よく仕上げていき、最後に全体を見て、

バランスよく、仕上げていけばうまくいきます。

明暗をはっきりさせるとより立体感がでます。



ワンポイント 濃くぬっていきますと、どうしても粉が出ます。

粉を手ではらいますと用紙にこびりついたり汚れる場合がります。
 
出た粉は、できるだけ手ぼうきか、ティッシュペーパー

ではらいのけましょう。

ちなみに、私の場合はいつも、手元にティッシュペーパーを

置いていて、細かい粉はティッシュ、消しゴムのかすなどは、

手ぼうきを使っています。


■額に入れる

額とマットを購入し、完成した作品をマットに装着し

額に入れます。

マットは、額と同様に額縁屋さんで購入します。

額縁屋さんで、額縁寸法とマット開口の寸法通りに切っていただきます。

マット開口は作品の大きさより縦横ともに5~10ミリずつ小さくすると

綺麗に収まります。


ワンポイント  最初は、額選びもなかなか難しいものですが、 いちばん確実

なのは、描いた絵を、額縁屋さんに持って行って店の人に聞いたり、自分で選んで

決めても良いかと思います。

マットもいろんな種類や色がありますので、マットのことも額縁屋さんに相談して

みましょう。



■絵を飾る

完成した作品を飾りましょう。

いろんな人に見てもらうと自然と絵も上達しますし、

毎日の生活も楽しく活き活きとなることでしょうヽ(^。^)ノ



■最後に

ずらずらっとポイントなどを書きましたが、

詳しい内容は、これまでの基本ステップ初級ステップで説明していますので、

このまとめを見てつまずく場合は、もう一度ステップごとの

レッスンに戻って学習してください。

基本ステップ

初級ステップ


今回で 初級ハイビスカスを描く を完結いたします。 

最後までのお付き合いありがとうございました。

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