色鉛筆画 模写について


※このブログは、ステップごとの色鉛筆画講座となっています。

詳しい内容は下の【無料】色鉛筆画通信講座グリーンボタンから御覧ください。


2013年05月26日

色鉛筆画 模写について


色鉛筆画 模写について


ラッセン3



 今回は、私なりの解釈ですが、模写について書いてみたいと思います。

私は、絵を描きはじめの頃、「いろんな絵を見てみたい」とか「こんな、絵を描いて

みたいな」と思うようになり、気に入った絵を見つけては模写をしていました。

そんな頃、マリンアートで有名なクリスチャン・ラッセンの絵の展示会の広告を見つけ、

さっそく見に行きました。


私は、ラッセンの絵を見て一瞬にして圧倒的な上手さ、表現力、絵の大きさ、

美しさに目を奪われ感動しました。

ホントに「こんな綺麗な絵は見たことがない私も描いてみたい!」と思いました。


その日、会場でラッセンが描いた絵のポスターをもらって、さっそく色鉛筆で

模写をしてみました。

時間を見つけては、せっせと描きましたが、色鉛筆でポスターサイズの絵ですから

完成までに1ヶ月以上は、かるくかかったと思います。


その作品が、下の絵です。

ラッセン




クリスチャン・ラッセンの絵とは比べ物にならないです。 

ラッセンの絵はアクリル絵具で、美しさも全然違います。

でも、模写でも一つの作品を仕上げれば、その過程で、いろんな発見、

体験が出来ました。


絵画初心者さんにとって実物を見て、上手にデッサンして絵にするのは、

ホントに難しいことです。

時間と根性があるのならば、どんどん描いていけば上手になるでしょう。

しかし、時間と根性なかなか作れるものではありません。

それでは楽しんで絵を描けてないと思います。

また、絵の上達に時間がかかっていては続かないと思います。

私は、模写やトレースをすることで、絵を描く楽しさを知りました。

確かにトレースばかりだと本当の絵の上達にはなりませんが、

私は、少しでも簡単で上手に見えるトレースをして出来上がった作品を楽しんで、

合間にちょっと、デッサンクロッキーをして絵を楽しみながら上達して

いただけたらと思っています。


ラッセン2




注)上記も模写ですが、クリスチャン・ラッセンの絵と比べると、背景がかなり省かれています。
  


基礎知識  デッサン(フランス語: dessin、ドローイング、英語:drawing、素描)とは

主に鉛筆やコンテ、木炭などの黒一色の濃淡のみで対象物を描いた絵のことですが、

必ずしも黒白モノクロのみで描かれた絵のみを指す訳ではありません。

 クロッキー(croquis:フランス語)とは速写(速写画)と言い、対象を素早く描画することです。

スケッチ(写生)とも言うが、特に短時間(10分前後)で描かれたものをクロッキーと言います。



クリスチャン・ラッセンの模写では、太陽光線の描き方も決め手となっています。

  太陽光線の描き方


好き勝手に書きましたが、この辺で終りたいと思います。

本日も、最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m


ヒロシ


色鉛筆画 模写についてへのトラックバックURL
色鉛筆画 模写についてへのコメント
笑竜様
こんにちは

ブログ見ていただきありがとうございます。
また、綺麗で凄く参考になったというコメントいただき
たいへん嬉しく思っております。

英会話を磨いて、
世界へ行きたいという夢素晴らしいですね!

私もギャラリーを建てる夢があります。
お互いがんばりましょう!
Posted by ヒロシ at 2013年05月27日 12:13
ブログを見させていただきました。
綺麗で凄く参考になりました。
デッサンやクロッキーの
色々な情報
ありがとうございます!
世界へ行きたいので、英会話を磨こうと
いろいろなオンライン英会話を試して、
ブログに書いています。
ブログ、参考にさせてもらいます。
Posted by 笑竜 at 2013年05月26日 20:53