それでは、ステップ 2の続きで、お神輿をかついでいる人物から色を塗っていきます。
(三菱ユニカラー100色を使って解説していきます。)

左から準に塗っていきます。
奥に隠れている人物も丁寧に塗っていきます。
遠近感がおかしくなるので、後ろの人物は控えめに。

塗ると奥にいるように見えます。

■服装を塗るときのコツ
上の写真のように濃い部分(暗い部分)を先に塗ってから
明るい部分を塗ると上手く塗れます。
そして、濃い部分が薄いなと思ったらもう一度上から濃く塗りましょう。

先に濃い色を塗る癖をつけてください。
水彩画とは、逆の発想かもしれませんね。

左からどんどん、塗っていきます。
かなり細かいので、塗り間違いも出てきます。
そんなときは、下の写真 ↓

電動消しゴム一覧
最近、100円ショップで見つけました。 電動消しゴムです。
細かい部分を消すのに非常に便利です。
更に字消し板を使えば、ピンポイントで消すことが出来ます。
注)あまり、強くあて過ぎると用紙が、削れてしまうので注意をしてください。

よく見て、丁寧に、どんどん塗っていきます。

■足元に影を入れる

足元の影は、よく見て忠実に入れて下さい。
立体感、地面からの遠近感が、はっきりと出ます。

よく見て、丁寧に、どんどん塗っていきます。

これで、メインの難関が終わりました。
私は基本的に左から塗りますが、実際にはどこから塗っても構わないと思います。
黒なら黒ばかり先に塗った方が、早くできるかもしれません。
ただ、濃い色、特に黒などは、擦れると白い部分が、汚れてしまいます。
また、同じ色ばかりだと、飽きがきて嫌になってきますので、このような
方法で、描いています。
後は、右上の山、建物、人物と上から塗っていきます。
この続きは、次回となります。
今日は、この辺で失礼いたします。
今日も最後までのお付き合いありがとうございました<(,,,)>
ヒロシ
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