中級編 猫を抱く女性を描く 2
今日は、前回の続きで女性の方を描いていきます。
用紙はケント紙(ミューズ ケントブロック)
色鉛筆には、FC)ファーバーカステルアートグリップとUNI)三菱ユニカラーを使っています。
猫の方はほぼ出来上がってきましたので、女性の方を塗っていきます。
先ずは、全体にかるくあたりをあたりを付けました。
目のあたりから色を塗っていきます。
髪の毛も一本一本描いていきます。
(残念ですが肖像権の為、ここから女性の顔は、制限させていただきます)
肌の赤みのある部分に、UNI)モーブをかるく入れておきます。
次に肌の暗い部分には FC)176バンダライクブラウン、UNI)ダークセピア
明るい部分にはUNI)シナモン、UNI)フレッシュを塗っていきます。
髪の毛は、ブラウン、ダークセピア、ブラックを使って
光のあたり具合をよく見て一本一本丁寧に仕上げていきます。
最も光があたっている部分は色を塗らずに残します。
顔が仕上がってきましたら、次に洋服を描いていきます。
猫や顔を描いてきたように、あたりをつけ陰影を入れていきます。
洋服は、白ですので陰影を描くことで立体感が出てきます。
UNI)ストーングレイ、より濃い部分には、UNI)ダークグレイで描きます。
洋服のマークを描いていきます。
写真では小さくて細かい部分がわかりにくいので、カメラに撮ってズームして
描きます。
洋服のマークは、黒なので、作業を軽減するために、より黒い部分は、
薄墨の筆ペンで、下塗りをしてからブラックで仕上げていきます。
UNI)ストーングレイ、より濃い部分には、UNI)ダークグレイで
洋服を仕上げていきます。
ここまでくれば、一気に仕上げていきたいところです。
出来上がりを楽しみに仕上げていきます。
バックの色は、UNI)ブルーグレー、ローズの2色で仕上げます。
下からブルーグレーを塗っていき、ローズへとグラデーションさせていきます。
バックが塗れれば、全体を見渡して、色の薄いところ、ムラになっているところを
修正して最後にサインを入れて完成です。
絵の大きさは、A4サイズくらいで、マットを装着して額縁に入れました。
額縁の大きさは太子です。
額縁の学習はこちらから⇒初級 ハイビスカスを描く STEP6 額に入れる
今回の講座は、これで完結と致します。
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詳しくは、こちらを御覧ください⇒「色えんぴつ画講座224」受講内容
それでは、この辺で失礼します。
有難うございましたm(_ _)m