※このブログは、ステップごとの色鉛筆画講座となっています。
詳しい内容は下の【無料】色鉛筆画通信講座グリーンボタンから御覧ください。

色鉛筆画 基本 STEP 8 額に入れて飾る
◆基本編 STEP 8 額に入れて飾る
今年も今日で終わりになりました。
そして、いよいよ基本ステップも最後となります。
本日もよろしくお願い致します。
では、STEP 8です。
・ 木製でとてもシンプルな額を探してきました^^↓
ちょうど葉書が入る大きさです。(14.8 X 10.0センチ が入る)
額本体の大きさは、18.0 X 13.0センチです。ワンポイント 絵自体がシンプルなので額も豪華なものではなく
落ち着いたあっさりとしたものを選びましょう。
額が目立ち過ぎると絵が死んでしまいます。
・ 出来上がった絵を額に入れてみましょう!
もう一方の額では↓
どちらがいいでしょう?
写真では判断しにくいですが、どちらも悪くないと思います。
好みで選べば良いでしょう。
ちなみに、私は一番目の濃い色の額がいいです^^
・ 飾る
飾ってみました。
これで、基本ステップが完結いたしました。
お疲れ様でした。
いかがでしたでしょうか?
私は、「描いて終わり」ではなく最後飾るまで全てが大事だと
思っています。
今までのステップでお解りかと思います、描いただけのものより、
飾られた絵の方が断然存在感があります。
絵のモチーフを見つけ、
絵の構成から額選びまで是非楽しんでいただきたいです。
描いて飾る。
やってみて下さい! 世界が変わります^^
本日はこれで、終わりたいと思います。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
ヒロシ
色鉛筆画 基本 STEP 7 バック(背景)を描く
◆ 基本編 STEP 7 バック(背景)を描く
(STEP 6 からかなり間が開いてしまい、すみませんでした。)
今回は、絵のバック(背景)を描いていきたいと思います。
バックがうまく描けないとモチーフの魅力が引き立ちません。
背景も丁寧に描きましょう。
背景を描く前に、絵の大きさを決めたいと思います。
モチーフの大きさから絵の大きさを決めます。
当然、出来上がったら額に飾りたいので、モチーフに
合った大きさの額を選んでその額より縦横1㎝ぐらい
大きく絵の外枠を書きます。
こんな感じです ↓ワンポイント 外枠ですが、鉛筆で濃く書くと背景を塗っていく時に、
色鉛筆に黒鉛がついて綺麗な色が塗れないので、枠は薄く書くか、
ボールペンで書いてください。
次に、背景を塗っていきます。
背景と言ってもデザイン的なもので、シンプルに仕上げたいと思います。
使う色は、花の色に使ったピンク(516)とサーモンピンク(514)の
2色を使います。
初めは、ピンク(516)で横に線を引く様に色を付けていきます。
花にふれないように、徐々に濃いくしていきます。
次に、サーモンピンクで、外側から内側に横線をゆっくりではなく
サッ、サッと引きます。↓ こんな、感じの線です。
外側から内側へ、線が残るように少し荒く線をひきます。
アクセントを付けて印象的に仕上げるために
このような、線をいれます。
上記の様にするのは、好みですので線を入れない方がいいなと
思われる方は、入れなくていいと思います。
そして、もう一度ピンクで背景を整えて出来上がれば
最後に自分のサインを入れます。ワンポイント サインも絵の一部だと考えて、あまり目立ちすぎない様に
色などを考えてサインを入れしましょう!
完成です!
次回は、実際に額に入れてみます。
どんな風になるでしょうか?
お楽しみに^^
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
ヒロシ
次は、 ステップ 8 へ
色鉛筆画 基本 STEP 6 立体感を出す
基本編 STEP 6 立体感を出す
前回は、ピンク一色で塗りましたが、
今回は、暗い色を使ってより立体感を出していきます。
ピンクサーモン(514)を使って、ピンク(516)だけでは、
出せなかった暗い部分を塗っていきます。

暗い部分を塗っていくと、白い部分が目立ってきます。
もう一度、全体をみて目立つところを、ピンク(516)で、
塗り整えていきます。
明暗をよく見て、一番明るい部分は、色を付けないで残すと
明暗がはっきりします。
不自然であれば、グラデーションしながら、薄く塗っていきます。
そして、最も暗い部分をマゼンタ(525)でぬっていきます。
暗い部分を塗るには、けっこう筆圧が必要です。
芯は尖りすぎると、折れやすいので、削り方に注意して下さいね。

いよいよ花の最終仕上げです。
写真をよく見て薄いところ、不自然なところを、ピンク(516)、
ピンクサーモン(514)で、全体を整えてバラの花の完成です♪

出来上がりを見ると、難しいと思う人もいるかも知れませんが、
根気よく塗っていけば、予想以上に上手く出来上がりますよ♪
まだ、本当の完成では、ありません。
次回は、花のバック(背景)を描いていきたいと思います。
お楽しみに♪
絵は、描けば描くほど上手になっていきます。
自分の味というものも出てきます。
描きたいものも出てきます。
本日も、最後まで、お付き合いいただき
ありがとうございました。
ヒロシ
次は、ステップ 7 へ
色鉛筆画 基本 STEP 5 花びらに色をつける
基本編 STEP 5 花びらに色を付ける
Step 4 までは、理解いただけたでしょうか?
このステップでは、トレースしたものに色を付けて
いきます。
色の選択
明るい色は、桃色、暗い部分は、赤紫色で、塗って
いけば綺麗に塗れます。
私の場合は、花の色には、三菱えんぴつのユニカラーの
ピンク(516)、サーモンピンク(514)、マゼンタ(525)
の3本を使います。

より美しく仕上げるためにトレースした下絵の濃い
部分を消しゴムで叩きながら薄くしていきます。

下絵がうすくなれば、上からピンクでなぞっていきます。

ピンクでなぞった後、鉛筆の色が目立つようであれば消しゴムで
上から軽く消せばきれいに仕上がります。
色付け
先ずはピンク(516)一色で、色づけをしていきます。
花びらは、グラデーションの連続です。

写真の濃淡をよく見て、濃い部分から薄い部分へ塗っていきます。
花びらの根元が濃くなっていますね。
塗り方のポイント
花びらの中心部の複雑な部分は後回しにして
外側の塗りやすい所から一枚ずつ塗っていくこと。
慣れないうちは、複雑な部分から塗ろうとすると花びらの重なり方が
わかりにくいので、余計に時間がかかったり、間違って白い部分を
塗ってしまうことがあるので気を付けましょう。

細かい部分をぬる時は、こまめに色鉛筆を削ること。

ピンク(516)一色で塗れました。
今日はここまで、続きは次回をお楽しみに!
次は、ステップ 6 へ
色鉛筆画 基本 Step 4 トレース方法
基本編 Step 4 トレース方法
トレースとは。
トレーシングペーパーを使って写真や絵を転写する方法です。
トレースする方法は何通りかありますが、
私のやり方をお教えいたします。
用意するものは、
トレーシングペーパー(A5かB6サイズ)、ケント紙(A5かB6サイズ)、
鉛筆2B もしくは、シャーペン2B、色鉛筆(ピンク、赤)、消しゴム、
マスキングテープ

上の写真のバラの花を描いてみます。
まず、この上のバラの花の写真をクリックして印刷します。
次に、もう一枚印刷するのですが印刷設定で左右反転を選んで印刷します。
下の写真をクリックして印刷してもOKです。

左右反転した写真です。
反転した写真にトレーシングペーパーペーパーを重ねマスキングテープで
とめて鉛筆で花を写します。

見えにくいところはトレーシングペーパーをめくって確かめながら
描いてみましょう。

写し終えれば、ケント紙に写していきます。
写したトレーシングペーパーを裏返してケント紙にとめて、
赤の色鉛筆で線をなぞってケント紙に写していきます。

綺麗に写りました^^

これで、トレース完了です。
Step1~Step4で私がお伝えする色鉛筆画の基礎の基礎となります。
そして、この下絵に色をつければ完成です^^
本日はこの辺で終りたいと思います。
ありがとうございました。
次回から色を塗っていきます。
お楽しみに!
次の ⇒ ステップ 5 へ
色鉛筆画 基本 Step 3 色鉛筆でぬる3つのパターン
基本編Step 3 色鉛筆でぬる3つのパターン
色鉛筆を手にされたらとりあえず
用紙を用意して(コピー用紙でもOK)
いろんなぬり方でいろをぬってみましょう。
筆圧の強弱で、色の濃淡ができます。
ぬる練習をしてみましょう。
・1色で枠内を均等にぬる

・1色でグラデーションをつくる
薄い色から濃い色へ

・2色を重ねてぬってみる
中間は、青と赤の混色

2色の色鉛筆で3色できました。
色鉛筆の色の種類が少なくても色を重ねれば
いろんな色が作れます。
どうですか? うまくで出来たでしょうか。
私は、上のの3パターンがうまく出来れば色鉛筆画は
簡単だと思っています。
あとは、いろんなものを描くだけです。
描けば描くほどいろんな発見、いろんな体験が待ってます。
ワクワクしながら進めていっていただきたいです。
最上記の【無料】色鉛筆画通信講座224では、グラデーションなどの
基本動画を紹介しております。
また、色鉛筆画を始めたい方に、
解りやすいように、進めやすいように、この講座の
補助の役割をしておりますので、【無料】色鉛筆画通信講座224を
是非ご活用ください。
それでは、次の ⇒ ステップ4へ
色鉛筆画 基本Step 2 色鉛筆画材道具
基本編Step 2 色鉛筆画の道具
◆色鉛筆
実際に調べてみれば種類が多くて迷ってしまいます。
最初は24色~36色セットくらいのもので始めればよいと思います。
ちなみに私は、ユニ(三菱鉛筆)のポリカラー24色セットで始めました。
芯は硬めですが綺麗に描けます。
三菱鉛筆 色鉛筆7500 24色セット
現在は、ファーバーカステル アートグリップ 36色と
三菱鉛筆ユニカラー100色を使っています。芯硬さやわらかい
三菱鉛筆 ユニカラー 100色セット
その他、代表的なものを紹介
ホルべイン アーチスト色鉛筆(ホルべイン) 12色~150色まであります。芯やわらかい
ホルベイン アーチスト色鉛筆 OP930 36色セット (紙箱入り) [オフィス用品]
ホルベイン 色鉛筆 150色 セット 木函
ポりクロモス色鉛筆(ファーバーカステル)最高級です。芯やわらかい
ファーバーカステル ポリクロモス 一覧
◆用紙
私の場合、細かい絵を描きますのですべすべしたケント紙が一番描きやすいです。
水彩色鉛筆などを使う場合は、凸凹のある紙がよいです。
◆トレーシングペーパー
◆マスキングテープ
粘着力の弱い 紙テープでトレーシングペーパーを固定するときに使います。
◆鉛筆
HB・2Bなど 下書きで使用
◆消しゴム
◆鉛筆削り もしくは カッターナイフ
鉛筆削りは色鉛筆用のものでメタル製のものが良く削れるのでおすすめです。
◆フィクサチーフ(定着剤)
作品を保護するために使います。
◆定規
絵の大きさを決めたりする時に使います。
◆字消し板
はみ出した部分など部分的に消したい時に使います。
※いろいろと道具を書きましたが、あなたが「必要だな」と思うもの
から揃えていきましょう。
参考までに ⇒ ヒロシの画材道具
それでは、次の Step3 へ
色鉛筆画 基本 Step 1 なぜ色鉛筆画?
基本編 Step 1 なぜ色鉛筆画?
色鉛筆といえば、身近で手軽な画材ですが、学校の授業で使った画材を
思い浮かべると鉛筆、クレパス、水彩絵の具、くらいで色鉛筆はあまり
使った記憶はありません。
そんな色鉛筆ですが、油絵や水彩画に劣らない色鉛筆とは思えない様な、
きれいな色合い独特なタッチが表現出来るんです。
色鉛筆画おすすめ理由!
1:手軽に始められる。
2:準備や片付けも簡単。
3:油絵や水彩画のように周りをよごす心配はない。
4:色えんぴつの色の種類が豊富なので色作りが容易。
5:色えんぴつは、デザイン的なもの、イラスト、アニメ、本格的な
絵画まで、 様々なジャンルもこなせる優れた画材です。
6:スペースも机ひとつあれば十分。
こんな理由から色鉛筆画をおすすめします。
どんな事でも続けないと上達しません。
また、楽しくないと続けられません。
私は、色鉛筆の事を知れば知るほど楽しくなりました。
「おおげさ」と思われるかも知れませんが、色鉛筆は
無限の可能性がある画材だと思っています。
そして、絵画の趣味を持つということは、
ここでは説明しきれないほどたくさんの体験ができます。
これからどんどんと、色鉛筆(色鉛筆画)を通して絵画の事を紹介して
いきますので、あなたも絵画を楽しんでください。
では次は画材道具を紹介します ⇒ Step2 画材道具へ

ヒロシ

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- 4
- STEP
- STEP3
- STEP4
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- まとめ
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- イメージ(想像)して描く
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- 人物画(秋祭り風景)
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- 安室奈美恵色鉛筆画
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