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「人物画(秋祭り風景)」カテゴリの記事
2013年11月17日
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 4 背景の色を塗る
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 4 背景の色を塗る
それでは、前回のステップ3続きから、
右上の山、建物、人物と上から塗っていきます。
(三菱ユニカラー100色を使って解説します。)
右側の山は、中央にある山より近くにありますので、中央の山よりは濃く
それほど忠実には描きませんが、写真と同じくらいの大きさの木を一本、
一本描いていきます。
4色のグリーンを使っています。
ハンターグリーン(616)、フォレストグリーン(618)、アップル
グリーン(619)、オリーブグリーン(544)で、少し暗めの色です。
山は季節によって色の明るさや色合いが変わります、秋が深まった紅葉の
季節の山を描くのは、色とりどりで楽しいですよ。
山の下の建物は、ブルーグレー(567)、ダークセピア(563)などで、
屋根を塗りました。
壁は、クリーム系の色を塗っています。
影の部分で、ブルーが入っているので、インディゴ(529)を先に
薄く塗って、ダークセピアで、徐々に濃く塗っていき仕上げました。
続いて、最後の人物塗っていきます。
人肌の暗い部分には、ローアンバー(555)やブラウンオーカー(556)
を使います。
デッサンに自信が付いてきた方は、鉛筆でデッサン(陰影をつける)
しなくても、ダイレクトに色を塗っていった方が、早く仕上がります。
続いて地面(アスファルト)を塗っていきます。
今回は、先ず、全体に軽くワームグレー(566)を塗っていきます。
続いて、明るい部分には上からライトフレッシュ(519)を重ね塗りを
して、暗い部分にはブルーグレー(567)を重ね塗りをしました。
もっとも暗い部分にはスレートグレー(569)を使って仕上げました。
これで絵は、ほぼ完成です。
今日は、この辺で終りたいと思います。
次回は、全体を見て色の薄いところの修正などをしてサインを入れます。
そして、額入れをして完成です。
本日も最後までのお付き合いありがとうございました。
ヒロシ
次はステップ5へ ⇒ 人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 5 仕上げから完成へ
2013年10月15日
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 3 色を塗る
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 3 色を塗る
それでは、ステップ 2の続きで、お神輿をかついでいる人物から色を塗っていきます。
(三菱ユニカラー100色を使って解説していきます。)
左から準に塗っていきます。
奥に隠れている人物も丁寧に塗っていきます。
遠近感がおかしくなるので、後ろの人物は控えめに。
ワンポイント 後ろの人物は少し薄めに塗って、上から軽くダークグレー(568)を
塗ると奥にいるように見えます。
■服装を塗るときのコツ
上の写真のように濃い部分(暗い部分)を先に塗ってから
明るい部分を塗ると上手く塗れます。
そして、濃い部分が薄いなと思ったらもう一度上から濃く塗りましょう。
ワンポイント 明るい色を先に塗ると濃い色がのりにくくなる場合があるので、
先に濃い色を塗る癖をつけてください。
水彩画とは、逆の発想かもしれませんね。
左からどんどん、塗っていきます。
かなり細かいので、塗り間違いも出てきます。
そんなときは、下の写真 ↓
電動消しゴム一覧
最近、100円ショップで見つけました。 電動消しゴムです。
細かい部分を消すのに非常に便利です。
更に字消し板を使えば、ピンポイントで消すことが出来ます。
注)あまり、強くあて過ぎると用紙が、削れてしまうので注意をしてください。
よく見て、丁寧に、どんどん塗っていきます。
■足元に影を入れる
足元の影は、よく見て忠実に入れて下さい。
立体感、地面からの遠近感が、はっきりと出ます。
よく見て、丁寧に、どんどん塗っていきます。
これで、メインの難関が終わりました。
私は基本的に左から塗りますが、実際にはどこから塗っても構わないと思います。
黒なら黒ばかり先に塗った方が、早くできるかもしれません。
ただ、濃い色、特に黒などは、擦れると白い部分が、汚れてしまいます。
また、同じ色ばかりだと、飽きがきて嫌になってきますので、このような
方法で、描いています。
後は、右上の山、建物、人物と上から塗っていきます。
この続きは、次回となります。
今日は、この辺で失礼いたします。
今日も最後までのお付き合いありがとうございました<(,,,)>
ヒロシ
次のステップへ⇒ 人物画 ステップ 4
それでは、ステップ 2の続きで、お神輿をかついでいる人物から色を塗っていきます。
(三菱ユニカラー100色を使って解説していきます。)
左から準に塗っていきます。
奥に隠れている人物も丁寧に塗っていきます。
遠近感がおかしくなるので、後ろの人物は控えめに。
ワンポイント 後ろの人物は少し薄めに塗って、上から軽くダークグレー(568)を
塗ると奥にいるように見えます。
■服装を塗るときのコツ
上の写真のように濃い部分(暗い部分)を先に塗ってから
明るい部分を塗ると上手く塗れます。
そして、濃い部分が薄いなと思ったらもう一度上から濃く塗りましょう。
ワンポイント 明るい色を先に塗ると濃い色がのりにくくなる場合があるので、
先に濃い色を塗る癖をつけてください。
水彩画とは、逆の発想かもしれませんね。
左からどんどん、塗っていきます。
かなり細かいので、塗り間違いも出てきます。
そんなときは、下の写真 ↓
電動消しゴム一覧
最近、100円ショップで見つけました。 電動消しゴムです。
細かい部分を消すのに非常に便利です。
更に字消し板を使えば、ピンポイントで消すことが出来ます。
注)あまり、強くあて過ぎると用紙が、削れてしまうので注意をしてください。
よく見て、丁寧に、どんどん塗っていきます。
■足元に影を入れる
足元の影は、よく見て忠実に入れて下さい。
立体感、地面からの遠近感が、はっきりと出ます。
よく見て、丁寧に、どんどん塗っていきます。
これで、メインの難関が終わりました。
私は基本的に左から塗りますが、実際にはどこから塗っても構わないと思います。
黒なら黒ばかり先に塗った方が、早くできるかもしれません。
ただ、濃い色、特に黒などは、擦れると白い部分が、汚れてしまいます。
また、同じ色ばかりだと、飽きがきて嫌になってきますので、このような
方法で、描いています。
後は、右上の山、建物、人物と上から塗っていきます。
この続きは、次回となります。
今日は、この辺で失礼いたします。
今日も最後までのお付き合いありがとうございました<(,,,)>
ヒロシ
次のステップへ⇒ 人物画 ステップ 4
2013年09月16日
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 2 色を塗る
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 2 色を塗る
■色を塗る
それでは、前回の続きで、色を塗っていきます。
(三菱ユニカラー100色を使って解説していきます。)
空の色が、だいたい塗れましたら、左上から塗っていきいます。
どこから、描いてもいいとは思いますが、右手で描く人は、
左から塗っていく方が塗リやすいです。
背景の建物から塗りますが、遠くにあるほど、薄く塗って
遠近感を出しましょう。
影の部分は、ブルーが入っていれば、先にブルーを塗ってその上から
グレー系の色で、暗くしていきます。
■人物を塗る
続いて人物ですが、顔などは先に鉛筆で軽くデッサン(陰影付け)をしてから
色を塗っていけば、上手くいきます。
人物の顔の色は、フレッシュ(518)系の色を使います。
影の部分は、グレー系、茶系の色を使います。
人物も遠くのものは、薄く塗っておきましょう。
神輿をかついでる人たちの短パンの色は白ですが、よく見て影を付けてやると
立体感が、出てきます。
足も鉛筆でしっかりとデッサンして、立体感を出しましょう。
神輿の赤い部分に差し掛かったので、ついでに赤い部分だけを塗っていきます。
赤の色鉛筆には、クリムソンレッド(511)、バーミリオン(508)、マゼンダ(525)、
カーマイン(512)を使います。
赤い部分が、塗れましたら、中央やや左の山の部分から、準に塗っていきます。
神輿も綺麗に塗れてきました。
神輿はかなり細かいです、写真をよく見ないと塗る部分を間違います。
金の部分は、ゴールドオーカー(553)を使っています。
いい所まできましたが、今回はこの辺で終りたいと思います。
人物がまだまだ残っています、次回は難関となります、
どんな風に仕上がっていくか楽しみにしていてください。
今日も最後までのお付き合いありがとうございました。
ヒロシ
次のステップ 3へ ⇒ 人物画 ステップ 3
2013年07月28日
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 1 トレーステクニック
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 1
今回から、人物画(秋祭り風景)をステップで、解説していきますので、
よろしくお願い致します。
上の絵は人物が多いので人物画の作品紹介で紹介しましたが、
「お祭りの風景画」とも言えますね。
今回は、2013年秋の文化祭作品として出展予定の作品を描きながら
解説していきたいと思います。
この写真を元に描いていきます。
かなり細かいですが、最初のうちは、途中で嫌にならないように、
もっと単純な写真を選ばれた方が、良いかと思います。
印刷
描きたい大きさに拡大して印刷し、左右反転したものも印刷します。
トレース
左右反転した写真からトレーシングペーパーに転写します。
そして、トレーシングペーパーから赤ボールペンでケント紙に転写します。
簡単に下絵が完成!
ですが、写真の右端に写っている二人が、少し離れすぎていて
市販の額のサイズを考えると絵の幅が広くなりすぎるので、
トレースの時点で右の二人だけ少し左に寄せます。
トレースの詳しい方法は、基本ステップ4のトレースの方法からお願いします。
基本ステップ4 トレースの方法
トレース テクニック
トレースでも、テクニックはあります。
1.先程のように、特定の部分だけを移動させる。
2.背景はそのままで、主体になるものだけを少し拡大して強調させる。
3.下の絵のように背景を全く違うものに変える。
下絵が下手でも、トレースを上手く使えば、アイデア次第でいろんな絵が
描けますので、是非チャレンジしてみてくださいね。
色塗り
先ず、空の色から横方向だけで塗っていきます。
写真では、ほとんど白い色ですが、空らしくブルー(533)を塗っていきます。
薄い部分は、スカイブルー(535)です。
絵の上部になるほど、濃く塗ると、空らしくなります。
塗りにくい場合は、用紙を逆さに向けて塗ってもいいでしょう。
この段階では、雲はまだいれません。
次に、細かい部分を塗っていきます。
どこから塗ってもいいですが、
できるだけ写真と同じ様な色を選んで根気よくパーツごとに
塗っていってください。
また、この場合、トレースの線も消さずに色を塗っても良いと思います
ので、その様に進めていきます。
これからいいところですが、今回は、トレーステクニックということで、
ここまでで終りです。
次回は、細かい部分を塗りながら、解説していきます。
最後まで、お付き合いありがとうございました。
ヒロシ
次のステップ 2へ ⇒ 人物画 ステップ 2
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