色を塗る


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「色を塗る」カテゴリの記事
2013年10月15日

人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 3  色を塗る

人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 3  色を塗る

それでは、ステップ 2の続きで、お神輿をかついでいる人物から色を塗っていきます。

(三菱ユニカラー100色を使って解説していきます。)

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左から準に塗っていきます。

奥に隠れている人物も丁寧に塗っていきます。

遠近感がおかしくなるので、後ろの人物は控えめに。


ワンポイント  後ろの人物は少し薄めに塗って、上から軽くダークグレー(568)を

塗ると奥にいるように見えます。



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■服装を塗るときのコツ

上の写真のように濃い部分(暗い部分)を先に塗ってから

明るい部分を塗ると上手く塗れます。

そして、濃い部分が薄いなと思ったらもう一度上から濃く塗りましょう。


ワンポイント 明るい色を先に塗ると濃い色がのりにくくなる場合があるので、

先に濃い色を塗る癖をつけてください。

水彩画とは、逆の発想かもしれませんね。


akimaturi2

 左からどんどん、塗っていきます。

かなり細かいので、塗り間違いも出てきます。

そんなときは、下の写真 ↓ 

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  電動消しゴム一覧

最近、100円ショップで見つけました。 電動消しゴムです。

細かい部分を消すのに非常に便利です。

更に字消し板を使えば、ピンポイントで消すことが出来ます。

注)あまり、強くあて過ぎると用紙が、削れてしまうので注意をしてください。



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よく見て、丁寧に、どんどん塗っていきます。

akimaturi6



■足元に影を入れる

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足元の影は、よく見て忠実に入れて下さい。

立体感、地面からの遠近感が、はっきりと出ます。



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よく見て、丁寧に、どんどん塗っていきます。

akimaturi9

これで、メインの難関が終わりました。

私は基本的に左から塗りますが、実際にはどこから塗っても構わないと思います。

黒なら黒ばかり先に塗った方が、早くできるかもしれません。

ただ、濃い色、特に黒などは、擦れると白い部分が、汚れてしまいます。

また、同じ色ばかりだと、飽きがきて嫌になってきますので、このような

方法で、描いています。


後は、右上の山、建物、人物と上から塗っていきます。


この続きは、次回となります。

今日は、この辺で失礼いたします。

今日も最後までのお付き合いありがとうございました<(,,,)>


ヒロシ 

次のステップへ⇒ 人物画 ステップ 4 
 
  

Posted by onlyone224 at 06:44コメント(2)トラックバック(0)
2013年09月16日

人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 2  色を塗る


人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 2  色を塗る

お祭り


■色を塗る

それでは、前回の続きで、色を塗っていきます。

(三菱ユニカラー100色を使って解説していきます。)

空の色が、だいたい塗れましたら、左上から塗っていきいます。

どこから、描いてもいいとは思いますが、右手で描く人は、

左から塗っていく方が塗リやすいです。

背景の建物から塗りますが、遠くにあるほど、薄く塗って

遠近感を出しましょう。

秋まつり背景

影の部分は、ブルーが入っていれば、先にブルーを塗ってその上から

グレー系の色で、暗くしていきます。


■人物を塗る

続いて人物ですが、顔などは先に鉛筆で軽くデッサン(陰影付け)をしてから

色を塗っていけば、上手くいきます。

秋まつり人物 左


人物の顔の色は、フレッシュ(518)系の色を使います。

影の部分は、グレー系、茶系の色を使います。

秋まつり人物 左 2


人物も遠くのものは、薄く塗っておきましょう。


秋まつり人物 左 3


神輿をかついでる人たちの短パンの色は白ですが、よく見て影を付けてやると

立体感が、出てきます。

足も鉛筆でしっかりとデッサンして、立体感を出しましょう。

秋祭り デッサン


神輿の赤い部分に差し掛かったので、ついでに赤い部分だけを塗っていきます。

赤の色鉛筆には、クリムソンレッド(511)、バーミリオン(508)、マゼンダ(525)、

カーマイン(512)を使います。

秋祭り 神輿


赤い部分が、塗れましたら、中央やや左の山の部分から、準に塗っていきます。

秋祭り 神輿 2

神輿も綺麗に塗れてきました。

神輿はかなり細かいです、写真をよく見ないと塗る部分を間違います。

金の部分は、ゴールドオーカー(553)を使っています。


いい所まできましたが、今回はこの辺で終りたいと思います。

人物がまだまだ残っています、次回は難関となります、

どんな風に仕上がっていくか楽しみにしていてください。


今日も最後までのお付き合いありがとうございました。



ヒロシ

次のステップ 3へ ⇒  人物画 ステップ 3

  
Posted by onlyone224 at 19:28コメント(3)トラックバック(0)
2013年02月11日

色鉛筆画 初級 ハイビスカスを描く STEP 2 色を塗る

色鉛筆画 初級 ハイビスカスを描く STEP 2 色を塗る

IMG_2576
















それでは、STEP 2にまいりたいと思います。

前回のトレースまでは、出来ましたでしょうか?


◆色で輪郭を作る

トレースした線に色を付けて行きます。

使用する色鉛筆は、三菱鉛筆ユニカラーです。

先ずは、花びらからイエロー(505)で、

トレースした花びらの輪郭を消しゴムで薄くしながら

上からイエローでなぞっていきます。

IMG_2999





















花びらのシワの様になっているところは、暗い部分なので、

少し暗めのゴールドオーカー(553)でなぞっていきます。


ワンポイント   
色を確かめる時は、用紙の端に色を出して確かめます。


IMG_3001




















赤い部分は、バーミリオン(508)を使います。


花の中心の黄色と赤色の境目の部分は、黄色に赤色がにじんだ様に

なっているので下の写真のように描いていきます。


IMG_3003



















続いて、葉の輪郭を、ダークグリーン(617)でなぞっていきます。

葉の部分は、色が濃いので線を薄くしなくても、そのまま上から

なぞっていっても大丈夫です。

少々線からずれても気にせずに、なぞっていきましょう。

トレースした線から、ずれて目立つ場合は、後で、消しゴムで消してください。



輪郭を全て色でなぞれば、絵の雰囲気が出てきます。

雰囲気がでたところで、絵の大きさを決めます。


IMG_30071





















◆絵の大きさを決める

B5サイズよりひと回り小さなサムホール(22.7X15.8)サイズで

いきたいと思いましたが、モチーフの幅が狭いので、

サイズは、21×17.5センチでいきたいと思います。

基礎知識   先ほど、サムホールサイズと言いましたが、絵画のサイズ
には様々なものがあります。
(下記の絵の寸法は、主に油絵の額縁に用いられますので
頭の片隅に留めておいてください。)

絵画標準寸法というのがありまして、サイズ号数は、0~500以上まであり、基本となる型には、
F(Figure:人型)、P(Paysage:風景型)、M(Marine:海景型)、

S(Square:正方形)の4種類があります。


すなわち、0号でも、0号のF, 0号のP, 0号のM, 0号のS といった
 
縦、横の比率が違った4種類があります。


そして、1号と2号の間に先ほどのサムホールというサイズがあります。
サムホールだけ特殊で「22.7X15.8センチ」の1種類の型しかありません。


  絵画標準寸法表←クリックで表がでます。

注)上記の絵の寸法は、主に油絵の額縁に用いられますので頭の片隅に留めておいてください。
色鉛筆画の額縁には、デッサン額を使用します。
後のステップに進みますと表を記載しておりますのでそちらを参考にしてください。



本日は、以上で終わりたいと思います。

次回も色を塗っていきますので、よろしくお願い致します。

最後まで、お付き合いありがとうございました。<(,,,)>


ヒロシ

初級 STEP 3 モチーフに色を塗るへ⇒ STEP 3

  
Posted by onlyone224 at 20:54コメント(0)トラックバック(0)

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