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2014年07月31日
イメージ(想像)して描く 上級ステップ 1 見るだけで幸せになれるような絵
今回から、「イメージ(想像)して描く」 をステップで解説していきます
よろしくお願い致します。
(注)上級編となりますので基礎編から中級編までを理解された上での
解説となります。 初めての方は、理解できないことが多くなるかと思い
ますので基礎編からの学習をお願い致します。
先日、知り合いの方から「店の看板になる絵を 描いてほしい」と
依頼があり、描くことになりました。
依頼主に許可を取ってその絵の描き方を解説していきます。
(元になる絵なので、小さな絵で用紙はケント紙で簡単にコピーができるA4サイズです)
・題名 「愛の園」
・依頼内容(テーマ)
幸運を引き寄せる「花、虹、鳩、、クローバー、星、イルカ、ハート、天使」などを入れ
見るだけで、引き寄せられるような、幸せになるような絵 。
・仮称
パワースポット 「愛の園」 ということで、
後で、絵の真ん中あたりに文字を入れるという。
しかし、「花、虹、鳩、クローバー、星、イルカ、ハート、天使」を
全部入れた絵を描くのは難しいが、できるだけ入るように考えてみる。
真ん中あたりに文字が入っても、おかしくない構成にする。
それでは、今回の制作の流れを簡単に書いていきます。
■イメージする
頭の中でどんな絵を描くかイメージします。
■配置を決める
用紙を用意しておおよその配置を考える。
■素材集め
配置が決まったらいろんなところからイメージに合った素材を
調べて集めます。
頭で考えたものをリアルに絵にできるのなら、
イメージに合った素材集めは、必要ないと思います。
■下絵
鉛筆で配置を決めた場所に素材をアレンジして
描いていきます。
■色塗り
色を塗りながら、なかば仕上げていく。
■仕上げ
最後に絵全体の色のバランスを取りながら仕上げていきます。
以上が、簡単な手順です。
それでは、始めて行きます。
イメージは、薔薇の花園に白い鳩とハートを持った天使が飛んでいて、
そこに、太陽からの虹色の光が差している光景を思い浮かべました。
配置は、真ん中に文字が入るので、文字を囲むようになるように
花や天使、鳩などの位置をレイアウトしました。
素材は、インターネット、本、自分が撮った写真などです。
(天使や白い鳩などの素材集め)
素材をアレンジして下絵を描いていきます。
色も半ば仕上げで塗っていきます。
鉛筆で輪郭をとって、色鉛筆でデッサンしていきます。
こんな感じで、描いていきます。
絵画と言うよりイラストになると思いますが、
綺麗な絵を目指して描いていきます。
今回は、これで終わります。
次回から、バラの花を描いていきます。
お楽しみに!
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2013年07月28日
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 1 トレーステクニック
人物画(秋祭り風景) 中級ステップ 1
今回から、人物画(秋祭り風景)をステップで、解説していきますので、
よろしくお願い致します。
上の絵は人物が多いので人物画の作品紹介で紹介しましたが、
「お祭りの風景画」とも言えますね。
今回は、2013年秋の文化祭作品として出展予定の作品を描きながら
解説していきたいと思います。
この写真を元に描いていきます。
かなり細かいですが、最初のうちは、途中で嫌にならないように、
もっと単純な写真を選ばれた方が、良いかと思います。
印刷
描きたい大きさに拡大して印刷し、左右反転したものも印刷します。
トレース
左右反転した写真からトレーシングペーパーに転写します。
そして、トレーシングペーパーから赤ボールペンでケント紙に転写します。
簡単に下絵が完成!
ですが、写真の右端に写っている二人が、少し離れすぎていて
市販の額のサイズを考えると絵の幅が広くなりすぎるので、
トレースの時点で右の二人だけ少し左に寄せます。
トレースの詳しい方法は、基本ステップ4のトレースの方法からお願いします。
基本ステップ4 トレースの方法
トレース テクニック
トレースでも、テクニックはあります。
1.先程のように、特定の部分だけを移動させる。
2.背景はそのままで、主体になるものだけを少し拡大して強調させる。
3.下の絵のように背景を全く違うものに変える。
下絵が下手でも、トレースを上手く使えば、アイデア次第でいろんな絵が
描けますので、是非チャレンジしてみてくださいね。
色塗り
先ず、空の色から横方向だけで塗っていきます。
写真では、ほとんど白い色ですが、空らしくブルー(533)を塗っていきます。
薄い部分は、スカイブルー(535)です。
絵の上部になるほど、濃く塗ると、空らしくなります。
塗りにくい場合は、用紙を逆さに向けて塗ってもいいでしょう。
この段階では、雲はまだいれません。
次に、細かい部分を塗っていきます。
どこから塗ってもいいですが、
できるだけ写真と同じ様な色を選んで根気よくパーツごとに
塗っていってください。
また、この場合、トレースの線も消さずに色を塗っても良いと思います
ので、その様に進めていきます。
これからいいところですが、今回は、トレーステクニックということで、
ここまでで終りです。
次回は、細かい部分を塗りながら、解説していきます。
最後まで、お付き合いありがとうございました。
ヒロシ
次のステップ 2へ ⇒ 人物画 ステップ 2
2013年06月10日
細密に車の絵を描く STEP 1 色鉛筆画
細密に車の絵を描く 中級 STEP 1 色鉛筆画
今回から、一番リクエストの多い車の絵を中級編として解説してい
きたいと思います。
風景と車ですがどのようにして描いていくのかを学習して
いろんな場面で、応用していただければと思います。
※個人情報保護の為ナンバープレートにはモザイクを入れております。
御了承の程、お願い致します。
■車の写真を撮る
絵を書こうと思う写真を撮るには左写真のように濃い色の車ほど
車のボディに周りの物や景色が映ってしまいまいもともとの車の
ラインが判りにくくなります。
早朝、夕方、曇り空の時が一番車のラインがよく見えて車を美しく撮る
ことが出来ます。
■写真をトレース
左右反転した写真をトレースします。
車は、細かい部分が多いです、アルミホイール、グリル、ナンバープレート
ヘッドライトの中の細かいところなど、丁寧にしっかりと写します。
※詳しいトレースのやり方は基本ステップで解説しています。
解らない方は基本ステップ、初級ステップをしっかり学習してから
この中級ステップに来てくださいね。
綺麗に転写できれば、色をぬっていきます。
三菱ユニカラー100色を使用します。
■色をぬる
上部の風景から色をつけていきます。
空の色、写真では真っ白です。
このままでは、空の色は全然映えませんね、ですから
絵では、ライトブルー系の色をぬっていきます。
今回は、上部は濃く、下部になると薄くぬってみました。
上部の風景は、空、山、建物、川となっています。
光が、あたっている部分、影の部分を強調するように
塗っていけば立体感がでますが、あくまでも上部の風景は
遠くにありますので全体的に薄く塗ったほうが遠くに見えます。
次に道路脇の草木をぬっていきます。
この場合近くになりますので、濃くぬっていきます。
車が、主の絵となりますので下の写真のように少し粗く(あらく)
ぬっていきます。
そして、近くのものほど丁寧にぬっていくと、遠近感が出ます。
この色塗りの加減は、いくつも作品を描けば上手くなってきます。
だいたい、中部の草木がぬれましたら、次に車の窓、窓の中を
ぬっていきます。
窓の中は、暗くてほとんど何があるかわからない場合が多いですが、
一色で、真っ暗にぬってしまうより写真に写っている様に、少しでも明暗を
つけて、ぬっていけばリアルに描けます。
上写真はダークグレーを使用しています。
車をぬるところまできましたが、
今回は、ここまでで終わりにしたいと思います。
次回は車をどうやって描いているか詳しく解説していきますので、
楽しみにしてください。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
ヒロシ
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今回から、一番リクエストの多い車の絵を中級編として解説してい
きたいと思います。
風景と車ですがどのようにして描いていくのかを学習して
いろんな場面で、応用していただければと思います。
※個人情報保護の為ナンバープレートにはモザイクを入れております。
御了承の程、お願い致します。
■車の写真を撮る
絵を書こうと思う写真を撮るには左写真のように濃い色の車ほど
車のボディに周りの物や景色が映ってしまいまいもともとの車の
ラインが判りにくくなります。
早朝、夕方、曇り空の時が一番車のラインがよく見えて車を美しく撮る
ことが出来ます。
■写真をトレース
左右反転した写真をトレースします。
車は、細かい部分が多いです、アルミホイール、グリル、ナンバープレート
ヘッドライトの中の細かいところなど、丁寧にしっかりと写します。
※詳しいトレースのやり方は基本ステップで解説しています。
解らない方は基本ステップ、初級ステップをしっかり学習してから
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綺麗に転写できれば、色をぬっていきます。
三菱ユニカラー100色を使用します。
■色をぬる
上部の風景から色をつけていきます。
空の色、写真では真っ白です。
このままでは、空の色は全然映えませんね、ですから
絵では、ライトブルー系の色をぬっていきます。
今回は、上部は濃く、下部になると薄くぬってみました。
上部の風景は、空、山、建物、川となっています。
光が、あたっている部分、影の部分を強調するように
塗っていけば立体感がでますが、あくまでも上部の風景は
遠くにありますので全体的に薄く塗ったほうが遠くに見えます。
次に道路脇の草木をぬっていきます。
この場合近くになりますので、濃くぬっていきます。
車が、主の絵となりますので下の写真のように少し粗く(あらく)
ぬっていきます。
そして、近くのものほど丁寧にぬっていくと、遠近感が出ます。
この色塗りの加減は、いくつも作品を描けば上手くなってきます。
だいたい、中部の草木がぬれましたら、次に車の窓、窓の中を
ぬっていきます。
窓の中は、暗くてほとんど何があるかわからない場合が多いですが、
一色で、真っ暗にぬってしまうより写真に写っている様に、少しでも明暗を
つけて、ぬっていけばリアルに描けます。
上写真はダークグレーを使用しています。
車をぬるところまできましたが、
今回は、ここまでで終わりにしたいと思います。
次回は車をどうやって描いているか詳しく解説していきますので、
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