※このブログは、ステップごとの色鉛筆画講座となっています。
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細密に車の絵を描く 中級 STEP 4 完成へ
細密に車の絵を描く 中級 STEP 4 完成へ
今回で、絵を完成させていきたいと思います。
前回で、車のほとんどに色がぬれました。
■出た粉はティシュで取る
そして、薄い部分にどんどん色を重ねて濃くしていきます。
濃い色薄い色にかかわらず、力を入れて濃くぬった時は、芯の粉が
出るので、汚さないようにティシュで、取り除いてください。
車の色がだいたい仕上がったら、
次に、道路の色をぬります。
私は、普段道路の色はほとんどブルーグレーを使っていますが、
今回は、車と影の部分にブルーグレーを使っているので、
車の色と道路の色を区別するため、道路の色は下地に
ワームグレーをぬって、上からうすくブルーグレーをぬって仕上げます。
■最後の見直し
道路が仕上がれば、もう一度全体を見渡して
薄い所、黒い粉が付いているところなどを綺麗に修正していきます。
■定着剤で絵を保護
サインを入れて定着剤をスプレーして絵は完成です。
サインは絵の一部と考えて、見栄えの良いところにして、
色は、絵に合うようにモスグリーンを使いました。
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■額を購入
今回は、全体的にグリーンの強い絵となってますので、
モスグリーン系の額を購入しました。
■完成へ
そして、額入れして、いよいよ完成へ
完成です。
どうでしょうか?
写真の様ですが絵のほうが雰囲気は断然いいでしょう。
私は、車好きで車の絵を描くのが好きですが、
あなたは、どうですか?
絵の好みは人それぞれですが、
男性の方は、「車が描けるようになれば」という方が多いようで、
また女性の方は、ペットなどの動物が多いですかね。
毎日、コツコツと描いているといつの間にか上達していきます。
時間を決めて描くのも上達の早道ですよ。
今回のステップは、これで終わりますが、
これからも、どんどん描いていきますので、
よろしくお願い致します。
本日も最後までお付き合いくださり
ありがとうございましたm(_ _)m
ヒロシ
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細密に車の絵を描く 中級 STEP 3
前回は、ヘッドライトまで描きました。
最近の車のヘッドライトは左の様に結構複雑な
ものが多くなっています。
難しそうですが、トレースで写しきれない細かい
部分を鉛筆でデッサンして一つ一つ丁寧にぬって
いけば案外上手く仕上がります。
続いてタイヤ&アルミホイールこれも、腕の見せ所です。
タイヤ、アルミホイールを鉛筆で形を整えながらデッサンしていきます。
デッサンせずにトレースだけで色をぬっていきますとタイヤ、アルミホイールが
いびつな形になり、仕上がりが上手くいかない事があります。
細かい部分、形が整えば色をぬっていきます。
特に、斜めから見たタイヤ、アルミホイールの形に違和感がでないように
デッサンしましょう。
そして、色を付けていけます。
写真をよく見て少しずつ濃くぬっていって仕上げていきます。
次に、フロントグリル、バンパー、ナンバープレートを仕上げます。
車のマークやナンバープレートの文字を整えながらしあげていきます。
ナンバープレートの文字もなかなか難しいです。
これも、鉛筆で文字の形を整えてから上からグリーン系でぬります。
黒い部分をくっきりとぬりますと色が薄い部分がわかってきます。
色が薄い部分を濃くぬって仕上げていきます。
テクニック
仕上げの段階になってくると濃い色をよく使うようになり
なぜか、ついてはいけない所に、芯の黒い粉がつきます。
この粉は、消しゴムではなかなか消えないです。
そんな時は、字消し板で、粉だけを軽く削るように取り除くと簡単に
綺麗に取ることができます。
中級にもなってくるとデッサン力も必要となります。
初級、中級の段階で、少しずつでもデッサンの練習を
していきましょう。
本日は、ここまでとさせて頂きます。
次回は、道路の色をぬり仕上げから完成までをお伝えします。
それでは、
本日も最後までのお付き合いありがとうございました。
ヒロシ
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細密に車の絵を描く 中級 STEP 2 色鉛筆画
それでは、前回の続きで、車に色をぬっていきます。
三菱鉛筆ユニカラー100色を使用して解説していきます。
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後部の窓から前へと色をぬっていきます。
ワンポイント
特に濃い色をぬる場合は、用紙が汚れないように
左からぬっていきます。(右利きの場合、左利きはその逆)
光が、あたっている部分はぬらずに残します。
窓ガラスの部分は、上写真の様に上からブルーグリーン(615)を軽く塗れば
リアルにガラスがあるように見せることができます。
ワイパーはブラックで影を強調するだけで、ワイパーがあるように見えます。
窓周りがあらかた仕上がればボディーにあたりを付けていきます。
色の濃淡をよく見て、少しずつに色付けしていきます。
↑ ↑ ↑
ハイライトの部分はぬらずに残しています。
最初は大きく残して徐々に小さくして丁度いい大きさにします。
ドアノブも光と影をよくみて色をぬればリアルに仕上がります。
そして、ヘッドライト、タイヤ&アルミホイルは、腕の見せ所です。
特に、タイヤ&アルミホイルは、一番難しい部分です。
テクニック
車のヘッドライトは、人間に例えると顔の目の部分です。
しっかりと描き込んでいきたいところです。
色を付ける前に鉛筆で細かい部分を軽くデッサンしておき
その上から色をぬればリアルに出来上がります。
光があたっている所、暗い部分、ライトのデザイン、色をよく見て
色をぬっていきましょう。
テクニック
ヘッドライトの仕上げは、薄いグレー部分などにライトブルーを上から軽く塗ると
ライトに透明感が出て、上質に仕上がります。
本日は、ここまでにしたいと思います。
次回は、タイヤ&アルミホイルから仕上げていきます。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
ヒロシ
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細密に車の絵を描く STEP 1 色鉛筆画
今回から、一番リクエストの多い車の絵を中級編として解説してい
きたいと思います。
風景と車ですがどのようにして描いていくのかを学習して
いろんな場面で、応用していただければと思います。
※個人情報保護の為ナンバープレートにはモザイクを入れております。
御了承の程、お願い致します。
■車の写真を撮る
絵を書こうと思う写真を撮るには左写真のように濃い色の車ほど
車のボディに周りの物や景色が映ってしまいまいもともとの車の
ラインが判りにくくなります。
早朝、夕方、曇り空の時が一番車のラインがよく見えて車を美しく撮る
ことが出来ます。
■写真をトレース
左右反転した写真をトレースします。
車は、細かい部分が多いです、アルミホイール、グリル、ナンバープレート
ヘッドライトの中の細かいところなど、丁寧にしっかりと写します。
※詳しいトレースのやり方は基本ステップで解説しています。
解らない方は基本ステップ、初級ステップをしっかり学習してから
この中級ステップに来てくださいね。
綺麗に転写できれば、色をぬっていきます。
三菱ユニカラー100色を使用します。
■色をぬる
上部の風景から色をつけていきます。
空の色、写真では真っ白です。
このままでは、空の色は全然映えませんね、ですから
絵では、ライトブルー系の色をぬっていきます。
今回は、上部は濃く、下部になると薄くぬってみました。
上部の風景は、空、山、建物、川となっています。
光が、あたっている部分、影の部分を強調するように
塗っていけば立体感がでますが、あくまでも上部の風景は
遠くにありますので全体的に薄く塗ったほうが遠くに見えます。
次に道路脇の草木をぬっていきます。
この場合近くになりますので、濃くぬっていきます。
車が、主の絵となりますので下の写真のように少し粗く(あらく)
ぬっていきます。
そして、近くのものほど丁寧にぬっていくと、遠近感が出ます。
この色塗りの加減は、いくつも作品を描けば上手くなってきます。
だいたい、中部の草木がぬれましたら、次に車の窓、窓の中を
ぬっていきます。
窓の中は、暗くてほとんど何があるかわからない場合が多いですが、
一色で、真っ暗にぬってしまうより写真に写っている様に、少しでも明暗を
つけて、ぬっていけばリアルに描けます。
上写真はダークグレーを使用しています。
車をぬるところまできましたが、
今回は、ここまでで終わりにしたいと思います。
次回は車をどうやって描いているか詳しく解説していきますので、
楽しみにしてください。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
ヒロシ
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色鉛筆画 初級 ハイビスカスを描く STEP 2 色を塗る
色鉛筆画 初級 ハイビスカスを描く STEP 2 色を塗る
それでは、STEP 2にまいりたいと思います。
前回のトレースまでは、出来ましたでしょうか?
◆色で輪郭を作る
トレースした線に色を付けて行きます。
使用する色鉛筆は、三菱鉛筆ユニカラーです。
先ずは、花びらからイエロー(505)で、
トレースした花びらの輪郭を消しゴムで薄くしながら
上からイエローでなぞっていきます。
花びらのシワの様になっているところは、暗い部分なので、
少し暗めのゴールドオーカー(553)でなぞっていきます。
ワンポイント 色を確かめる時は、用紙の端に色を出して確かめます。
赤い部分は、バーミリオン(508)を使います。
花の中心の黄色と赤色の境目の部分は、黄色に赤色がにじんだ様に
なっているので下の写真のように描いていきます。
続いて、葉の輪郭を、ダークグリーン(617)でなぞっていきます。
葉の部分は、色が濃いので線を薄くしなくても、そのまま上から
なぞっていっても大丈夫です。
少々線からずれても気にせずに、なぞっていきましょう。
トレースした線から、ずれて目立つ場合は、後で、消しゴムで消してください。
輪郭を全て色でなぞれば、絵の雰囲気が出てきます。
雰囲気がでたところで、絵の大きさを決めます。
◆絵の大きさを決める
B5サイズよりひと回り小さなサムホール(22.7X15.8)サイズで
いきたいと思いましたが、モチーフの幅が狭いので、
サイズは、21×17.5センチでいきたいと思います。
基礎知識 先ほど、サムホールサイズと言いましたが、絵画のサイズ
には様々なものがあります。(下記の絵の寸法は、主に油絵の額縁に用いられますので
頭の片隅に留めておいてください。)
絵画標準寸法というのがありまして、サイズ号数は、0~500以上まであり、基本となる型には、
F(Figure:人型)、P(Paysage:風景型)、M(Marine:海景型)、
S(Square:正方形)の4種類があります。
すなわち、0号でも、0号のF, 0号のP, 0号のM, 0号のS といった
縦、横の比率が違った4種類があります。
そして、1号と2号の間に先ほどのサムホールというサイズがあります。
サムホールだけ特殊で「22.7X15.8センチ」の1種類の型しかありません。
絵画標準寸法表←クリックで表がでます。
注)上記の絵の寸法は、主に油絵の額縁に用いられますので頭の片隅に留めておいてください。
色鉛筆画の額縁には、デッサン額を使用します。
後のステップに進みますと表を記載しておりますのでそちらを参考にしてください。
本日は、以上で終わりたいと思います。
次回も色を塗っていきますので、よろしくお願い致します。
最後まで、お付き合いありがとうございました。<(,,,)>
ヒロシ
初級 STEP 3 モチーフに色を塗るへ⇒ STEP 3
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